ライフワークバランス

最近の我が家は、とてもいい感じ。

毎朝、朝ご飯の支度から始まり、自分と妻のお弁当を作って、そしてみんなで朝ご飯。

子どもたちを保育所に送って行ってたら、夫婦それぞれ仕事時間。
自分はこのところいろんな仕事を任されて、考えることはいっぱいあるけれど、でも基本的に仕事はとても楽しくて、そしてやりがいがある。取引先と打ち合わせしたり、企画を考えたり、プレゼンしたり。

でもそれはオンの時間だけ。16時になれば帰って、スーツ着たまま保育所にお迎えに。

会社はそんな働き方に理解を示してくれていて、とてもうまい感じにワークシェアリングが実現できている。

日暮れまでは子どもたちと遊んで、夕食の支度をして夕刻にはみんなでまたご飯。

子どもたちが保育所に行っている平日日中以外は常に家に夫婦両方がいるので、子どもたちから見るといつも両親そろって楽しそうに暮らしている…そんなふうに感じてくれているはず。

子育ても家事もいい感じに分担しあって、お互いに足りないところを補い合って。

男児ふたり家の中でキャーキャー走り回ってジャンプして大騒ぎしてケンカして毎日動物園みたいだけど、それがまた楽しくて。


子どもにいちばん伝えたいこと。

…それは生きていることは幸せだってこと。
そしてあなたたちが生まれて本当に良かった、ってこと。

なんかわかんないけど、全部がとてもいいバランスになっている我が家。
こんなに家族が楽しく笑顔で過ごせているなら…

ということでそろそろまた子どもが欲しくなっちゃっている我が家。

家は狭いし、小さな心配ごとはいろいろあるけれど、でも全体としては大丈夫。

子育てはしんどいし苦しいし大変だし面倒くさいけれど、でもそれをもっと上回る大きな精神的な満足感があり、身近な幸福感だっていっぱい。

子育てを共に楽しむ宝物のような友人たちもいっぱい。

とーちゃん、手つなごう..そんなふうに言ってキュッとにぎってくる夏樹の小さな右手。

双方の両親ともに遠くに暮らしているハンデ。どんなことがあっても、なにが起きても自分たちで解決しないといけないけれど、でも今の我ら夫婦なら大丈夫。

なんだかそんなことを思う夏の十勝だ。

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