朝の食卓

今年から北海道新聞に不定期に連載しているコラム「朝の食卓」。
新聞に書くようになるとなにか起こるのかな?ってちょっとドキドキしていたけど、特になにもない…(笑)

あっ、先日は夏樹が鼻血を出して耳鼻科に行ったら、その耳鼻科の先生に「見ましたよ~」なんて言われたけれどその程度でした。
まっ十勝はカチマイこと十勝毎日新聞のシェアが大きくて、北海道新聞読んでいる人は少ないのかも…。

というわけで先日の記事の原稿はこんな感じでした。

次回は4月の上旬に掲載になるみたいなので、北海道新聞とっている方は見てみてくださいねー。

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イクメン。育児を積極的に行う男性のことを最近そう呼ぶそうだ。

乳幼児の子育てを経験してみて、子育て中にいちばん手助けしてほしいことがわかった。
オムツを替えることや、家事の手伝いをしてくれることもそうだけど、それよりももっと必要なこと。

それは子育てに共感してくれることだ。

子どもをカワイイと思う気持ち、子どもを大切に思う気持ち。心配する気持ち。そして子育てがつらい気持ち。そんな気持ちを共感してくれる存在こそが、乳幼児を育てる際に必要な存在だと思う。

そしてそんな存在にいちばんなれそうなのが配偶者であり、イクメンだ。

だから僕は子育て経験者として、世のパパたちに積極的にイクメンになることを勧めたい。

自分が体験していないことはわからないし共感できないから、まずはやってみる。
できることが少なくて…そんな悩みをパパ友から聞くこともあるけれど、まずはできることから。そして積極的に奥さんの話を聞いてみる。

そしてイクメンになることで得られるものは、子育てに対する満足感と、子どもに対する愛情、そして子育てや子どもに対する夫婦の共感。

だからイクメンは義務でも自己犠牲でもなく、回り回って自分のため。家族が笑顔で過ごすため。
子育ての時間を共有して共感し合い、そして尊敬しあえる夫婦の間に育つ子どもはきっと真っ直ぐ育つ…僕はそう信じたい。