夏樹のイヤイヤ

Kids

もうすぐ2歳になる次男夏樹は、このところイヤイヤがすごい。
ごはん食べるのもイヤ、抱っこされるのもイヤ、階段をあがるのもイヤ、なにもかもイヤイヤ!

特に服の脱ぎ着は凄くて、全身をエビのようにビチビチさせて、すさまじい声で泣きわめきながら全身全霊で拒否。
いったいこの身体のどこからそんな声がでているのやら…?

思い返せばハルトもそういう時期があったけど、でもハルトのときとは決定的な違いがある。

それは親である自分たちの気持ち。
ハルトの時はなんでこの子はこんななんだろう…とか心配したり、途方に暮れたり、こっちが泣きたい気分になったりした。
イヤイヤされるのが嫌で、イヤイヤしている子を見るたびに暗い気持ちになっていたけれど、でも第2子の夏樹は違う。

ひとことで言ってしまうと
「はいはい、ご苦労さま」
という感じ。

子どもにこんな時期があるのなんかわかっているし、だからといってなにか問題があるわけでもない。単なる成長のヒトコマで、それほど長く続くものでもない…。

だからもちろんいたって冷静だし、もちろん悩むこともない。
ビチビチしている子に服を着せるのもコツがあって、手足の自由を軽く奪って、夫婦で分担してチャッチャッと着替えさせちゃう。

子育てって2人3人と増えると大変なイメージがあるけど、実際はやっぱりなーんにもわからない1人目のときが一番大変かもなー。

そんなふうに思う夏樹のイヤイヤだ。