長男たち

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まったくいつになっても長男は手がかかって…
そんな話を母友さんたちとよくしている。
何人かの兄弟を育てて、いちばん上が男の子というお母さんたちが言うことは共通していて…

「うちは3人いるけど、もう小学生になったというのに、なんといっても手がかかるのは一番上の男!」

「いがさん、それはそういうもんよー。
うちなんか長男はもう高校生だけど、なにかというと長男で、いまだに長男がいちばん手がかかる…」

「奴はホント手がかかって、なにかというと「かーちゃん、かーちゃん」いっつもうるさくて、わたしの一番キライなタイプの男…もう嫌だわぁ」

などなど。

もちろんうちのハルトも例外ではなく、新生児のころから今に至るまで、本当に手がかかって、なにかというと「オレをかまって!オレの話を聞いて!ねえっ!!」というタイプ。

ちょっとしたことでかんしゃくを起こしたり、すぐ泣き叫んだり、頑固だったり、そのくせ肝っ玉は小さかったりするのも、きっとこの「かまって欲しい欲」の強さが根底にあるに違いない。

ハルトは赤ちゃんのときも抱っこ魔神・おっぱい野郎で、親に張りついて離れず、まったくもって寝かせられず、掃除も料理も何にも出来ない…という感じだったけど、それもそういう性質によるものかもしれない。

先日は育児の集まりで餅つきがあったけど、いつも夏樹だけ連れて行くときはなんてことないのに、今回は日曜日だったのでハルトも連れていたら、これがもう大変。

抱っこ抱っこ!抱っこ!だったり、どうでもいいことでかんしゃく起こして泣きわめいてみたり、今年は4歳になるというのに、いったいどっちが赤ちゃんなんだか…。
「このオレ様野郎めー」と思うことはとっても多い。

とはいえ、手がかかるというのは、それだけ育てがいがあるような気もするよね…なんて気もする。どっちにしても親は子の性別も性格も選べないのだから、受け入れていくしかないのかも。

今日もかんしゃくを起こして泣きわめいているハルトを見ながら、そんなことを思った。

Clip_5 オレ様かわいい?