冬がすぐそこまで

紅葉もすっかり終わり、10月ももう今日でおしまい。
ラジオを聞いていたら、ときどき通る然別湖と糠平を結ぶ道道が雪で通行止めになった…とか、先日通ったばかりのニセコの道路がやはり通行止めで、そのまま春まで冬季通行止めになる…なんてことをやっていた。

ストーブにもいよいよ点火して、薪ストーブも試運転が終わった。
外の水道の水も落とした。
スタッドレスにはまだ変えていないけど、もうそろそろ変えどき。

夏の間、あんなに毎日通ってたくさんのおいしい野菜を食べさせてくれた、地元農家のファーマーズマーケット愛菜屋も今期の営業終了の日は近い。

公園で子どもと遊ぶのも風が冷たい。

午後4時半ころにハルトをお迎えに行くと、太陽はすでに沈んでいて、いつまのにこんなに早くなった日の入りに驚く。
そしてなによりも、この時期特有の西風の強さ、その風の刺すような冷たさ…。

もうすぐ冬。

毎年の事だけど、どうもこの「とても寒くなったけど、まだ雪は降らない」という季節が苦手だ。

なにかやり残したことはないのだろうか…
大事なことを忘れてはいないだろうか…

雪がふって一面全世界になれば、なんとなく心も吹っ切れるんだけど、この急激に寒くなっていく日々に心がついていかない感じがする。

なんにしろ、季節がすべてを塗り替える時間まであともうちょっと。