子どもたちが生まれてから、我が家は毎日家族全員でお風呂にはいる。
小さな浴槽でギュウギュウになって「狭ーい」なんて言いながらみんなで入るのはちょっとおかしいけれど、でもそれはそれで楽しい時間。
妻が最初にでて、そして子どもをお風呂で洗うのは自分の役目だ。
石鹸をつけて、夏樹とハルトとゴシゴシ。
毎日少しずつ大きくなっていく子どもたちを洗う。
ハルトは人間になったので、今日は○○○楽しかったねー、なんて話をしながら身体や頭を洗うのは、親子の大事な時間だ。
そんなお風呂タイム、最近ちょっといいことがある。
それは、ハルトが「とーちゃん、背中洗ったげる」といって、背中をゴシゴシしてくれること。
台所のベビーバスで、大事そうに小さな赤ちゃんを抱えていたのはたった3年前なのに、息子はいつのまに大きくなって自分の背中を流してくれる。
3歳の小さい手をあわあわにして、ハイできたよ~と嬉しそうな顔をするハルト。はい、ありがとう。
どこにでもある風景かもしれないけど、そんな風景が子育ての幸せなんじゃないかなあ…そんなふうに思ったりもする。
子どもはどんどん大きくなって、みんなでお風呂に入ったり、背中を流してくれる日はそんなに続かないとも思うけど、でもこんなふうに家族で過ごした日々があったこと…子どもには忘れないでいて欲しいな。
そんな我が家のお風呂タイム。
オレだって大きくなっているよー
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