そして子どもに

先々週26日に3歳になったハルトの様子がおかしい。

なんだか急にききわけが良くなり、「○○○はやめて」と言うと「はーい」とお返事をして本当にやめることがある。

いつも道路に飛び出してひやひやしていたのに、「道路は車が走るところだから行かないでね」と言い聞かせると「道路は車のとこね、わかったー。歩道あるくー」なんて言う。

理由不明で機嫌が悪く泣いて泣いて困ることや、理由不明だけど「だっこ、だっこ、だっこー!!」と泣き叫ぶことも、なんだか急に少なくなった気がする。


そしていちばん驚いたことが、朝の機嫌悪さが改善してきたこと。

少し前に記事にしたけど、0歳代から朝の寝起きが大変で、大暴れして大騒ぎしていた毎朝だったのが、このところ少し改善。
あばれっぷりは明らかに減少して、時々は普通に起きるようにもなってきた。

前夜に
「ハルト、明日の朝ピカっと起きようね」「うん、わかった」
「泣かないでね」「うん、泣かない」
なんて言い聞かせておいたのが効いた様子。

最近かーちゃんがなるべくハルト側を背中に向けないように注意して寝ている、、というのが真実の理由である可能性も濃厚だけど、なにしろ1ヶ月前に比べて格段に寝起きは良くなったし、日中の相手も格段にやりやすくなった感じ。


そういえばチャイルドシートを嫌がって泣き叫ぶことも無くなった。
お店で手を離した瞬間にすっ飛んでいくことも少なくなった。

たまに泣いたとき、
「ハルト、さっきなんで泣いたの?」と聞くと
「もうね、おうち帰りたくて泣いたの。えーんえーん泣いたの。」
なんて説明までするようになった。

こないだ外食したときは「またハルトが大変だろう」と予想していたのに、ハルトは全然問題なく食べていて、むしろ夏樹の方が「食わせろ~、ハイハイさせろ~」と騒いで大変。

ハルトは1歳半すぎから2歳代の怪獣ぶりは凄まじいものがあり、ほとほと手を焼いていたのだけど、3歳になったら本当に急に変わってきた。

言葉による言い聞かせがわかり、またハルトも要望事項を言葉で説明できるようになったから…?やっぱりこのあたりで脳みそが発達するのだろうか?

言葉の理解も、○○だからダメ、などの理由づけ、昨日は○○で、明日だったら○○などの時間軸、○○は○○のあとね、なんていう順序付け、他人の気持ちの理解など、1ヶ月くらい前に比べると格段に進化した様子。

「3歳に近づけば少しは落ち着くよ」なんて言われていたけど、まさかこんなに鮮やかに変わるとは。


そんなわけで急に人間になってきたハルト。

一時期はハルトの相手は大変なだけだ、とほほ…と感じていた時期もあったけど、いよいよ「対子ども」として育児が楽しくなっていきそうな予感。

このまま本当に幼児から「子ども」に進化できるのかわからないけれど、なんだかこれからがとても楽しみな、そんなハルトとの日々だ。

Clip_7
えっ?なんのこと?