保育所飲み会

先日、ハルトの通う農村保育所の運営協力委員会?の集まりがあった。

コレ、ようは父母会のようなもので、保育所の施設の整備や掃除をしたり、冬は重機で雪山を作ったり、お金を集めておやつ代として差し入れしたり、その他いろいろと保育所の細々した世話をしているのがこの会。

面々はいつも送り迎えで顔を合わせているお父さんお母さんたち。
小規模保育所なのでほぼ全保護者が参加して、先生も交えて、いろいろな話し合い。

自分は「親の集まり」に参加するのは初めてだったのだけど、なるほど、こうやって地域は保育所の運営に参加しているんだなー、みんな少しでも保育所を良くしていこうと思っているんだなー、などと関心してしまった。

そしてその後は、親睦会という名の飲み会。

クルマを乗り合わせて居酒屋に移動して、みんなでたらふく食べて飲んだ。
ほんとの飲み会はとてもひさしぶり。

自分は新人ということもあって、まだほとんど顔しか知らないみなさんと親睦を深めようと?かなりの量のお酒を飲んで、激しく酔っぱらってしまった。

会社員をやっていたとき、通勤はクルマだったので基本的にはアルコールは飲めず、晩酌もあんまりしないので、アルコールは口にするのは誰かが遊びに来るときくらい。
その場合でもそれほど量を飲むこともないし、いつのまにかアルコールに弱くなってしまったらしい。

カラオケを歌い、結局3次会まで大いに盛り上がり、運転代行を使って帰宅したのは午前4時近く。さすが農家のパパさんママさんたち、みんなお酒強いぜ…。

保育所に行かなければ知り合いになれないみなさん、それは農家さんだったり近所の方だったりだけど、そんなみんなとずいぶん親しくなれたし、子育てに関する意見交換もずいぶんできてとても楽しい飲み会。

そして一緒に飲んだくれていた?世代もバラバラな3人の先生たちともいろいろな話が出来て、ハルトの保育所での様子もいろいろな話が聞けたし、なんで保育士になったのさ?から始まって、保育所の仕事のこと、ちょっとココには書けないぶっちゃけ話までいっぱい聞けて、ほんと楽しい飲み会でした。

退職してしまう保育士さんや、春からいなくなってしまう人なんかもいたのだけれど、そんなに別れを惜しむ雰囲気でもなく、まぁこれからもよろしく!という、単純に楽しい飲み会。

結局記憶が飛びそうなほど飲み過ぎ、翌日は激しい二日酔いでフラフラになってしまったのはいただけなかったけれど(とーちゃん!おきろ!と飛びつく息子がいて寝てられない…)、でも時々はこういうのもいいよなー。

自分はこの地域にIターンで来てもう8年になるけれど、いわゆる地域の人たちのディープ飲み会?に参加するのは初めて。

ハルトを地域の保育所に入れたい理由のひとつに、こういう地域の人たちとの交流…というのがあったのだけれど、やっぱり子どもを通じて地域で知り合いが増えていって、地域に根ざしていくきっかけになったらいいな、、そんなふうに感じた大人の集まりでした。