雪中運動会

お天気もよく2月にしては暖かい日。
ハルトの通っている農村保育所で週末、雪中運動会があった。

我ら家族にとっては、初めての保育所イベント。

北国育ちでは無いので、雪中運動会と言われてもピンと来なくて、いったい何をやるのだろう?雪合戦?いったいこんな怪獣ハルトがなんの競技を?と思いつつ家族全員で出かけてみた。

夏樹も連れて保育所に着くとまずは記念撮影。

それが終わると園庭に出て、子どもの代表が宣誓をして、ラジオ体操がスタート。
競技はそりリレー、綱引き、裏返しゲーム、宝探しの4つ。

そりリレーは子どもをソリに乗せて、お父さんが目標をぐるっと回ってくる競技。
綱引きは子どもの部と大人の部に分かれているのだけど、大人の部はパパばかり6人ずつ2チームに分かれての競技で真剣そのもの。

農村保育所というだけあって農家関連のパパたちが多く、みなさん筋肉がスゴくて力持ち(たぶん)。
自分はヘナチョコ運動不足、こういう力関係は全然自信が無いのだけど、1チーム6人だったらちゃんと加勢しないと…と本気で取り組む。

Undokai
裏返しゲームというのは、雪にまいたカードを自分のチームの色に裏返していくゲーム。宝探しは子どもとペアで自分の名前が書かれたお宝を雪の中から探す競技。

運動会というくらいだから、子どもたちがなにか競技をするのを見守り、その様子をビデオなどで撮影するのが主な仕事なのかと思いきや、全競技が親参加型。

よく考えたらこの保育所は子どもが20人程度なので、親が勢揃いしてもそんなに大人数ではないし、そんなもんかも。

そして自分は普段の運動不足がたたり、午前中からいい汗かいた、というかハァハァ言って、疲れ切ってしまいました…。

ハルトはあんまりわかっていなさそうな場面もあり、仲良しのMちゃんと右往左往していたりしていたけれど、でも我らは初めてのイベントで普段あんまり会わない人たちと話もできたし、ハルトの保育所での様子もちょっとわかった。

やっぱりこの保育所はいい意味で自由奔放、みんなのびのびしていたのが印象的。
前へならえ!とかやっていた自分の子どもの頃の幼稚園とは全然違う感じがする。

最後は肉まんをみんなで食べて解散。
ハルトは楽しそうで「うんどうかいやったー」なんて喜んでいるけど、とーちゃんはクタクタになってしまった、そんな運動会でした。