子どものいる夫婦

最近、友人夫婦に女の子が生まれて見に行ったり、弟夫婦から妊娠の知らせを受けたり…なんてことが多い。
古い友人から「生まれましたハガキ」が届いたり、今日も怪獣仲間?の友人夫婦から妊娠の知らせ。

…なんだか嬉しいなあ。
みんなそれぞれ新しく親になったり、あるいは新しい命を宿したり。

無事に心拍が確認できることを祈り、無事に胎児が育ち、そして赤ちゃんが生まれることを祈り、 そしてそれぞれこうして小さな赤ちゃんを手にして、右往左往しつつも子どもを育て育てられ、幸せなこと、辛いことを感じながら生きていく。

我が家もふたりの子どもに恵まれて日々過ごしていて、たしかに大変な事もいろいろあるけれど、でもやっぱり全体としては幸せな日々で、 やっぱり子どもが生まれて良かったなぁ…家族っていいよなあ…と思うことしきりだ。

とーちゃん♪とーちゃん♪と笑いかけてくるハルトの笑顔や、まだ首もすわらない身体なのにニヤッと虫笑いする夏樹、 そして彼らと過ごす「今この時間」は私たち家族にとっての宝物だ。

子どもたちが自分の夫婦の元に生まれてきてくれて、元気で育ってくれてるだけで充分満足で、 それが私たち夫婦にとってもっとも大きな喜びだ。

独身時代、そして新婚当初は「子どもがいない夫婦もいいかも」と思っていて、子どもに時間や労力、お金をかけるくらいなら、 夫婦ふたりできまま人生、日々の暮らしや旅行や趣味、あるいは仕事に打ち込んだりするのもいいかも…なんて考えていた。

実際7年に渡る不妊時代もあんまり深刻に考えてはいなかったし、まあふたりだけの人生も楽しいかもね…なんて考え、そして 「ふたり用の家」を建てた。

その後、我が家にも無事に長男ハルトが生まれ、生まれてみるとやっぱり想像以上に大変な事ばかりだったけれど、 でももっと想像以上に幸せな時間もたくさん。
妻ともより強固な家族になったと思えるし、たくさんの時間や経験が共有できて、より絆は強くなった。

今は「子どもがいない夫婦もいい」とは思えなくて、できないケースは別としても、やっぱり子どもがいたほうがいいし、 もっと真剣に不妊治療に取り組んだほうが良かったかなあ…なんて思うほどだ。

ハルトが生まれ、家事育児に取り組んでいたら、結果的に仕事も無くなってしまい、専業シュフになったけれど、 でもそれでもやっぱり子どもは宝だし、それでも子どもたちが生まれてきて本当に良かったなー、と心から思う。
専業シュフになってたくさんの家族の時間が持てたことに感謝すら感じてしまう。


…うーん、なんだか何が言いたいのかよくわからなくなったけど、なにしろみんなに子どもが生まれてとても嬉しい。

みんな、おめでとう!
そしてお互い明日もまたがんばりましょう~