さくらんぼ

妻の妊婦生活は37週に入った。今日は37週4日めだ。
いまのところまだ産まれる気配は無いけれど、でも準備は着々と進んでいて、新生児用の小さなおむつを買って、 チャイルドシート2台めを買って、新生児用の肌着を買って洗って…とやっていると、いよいよなんだなー、という感じはたしかにする。

入院用の荷物や書類はすべて整ってクルマに乗せたし、体調や心の準備も万全。
もういつでも産まれてきなさい!というところなんだけど、でも産まれる気配が無いのであれば、私たちができることといえば「待つこと」だけ。

この科学全盛時代なのに「いつ産まれるかわからない」というのもなんか不思議な気もしないでもないけど、 それもやっぱり自分たち人間はしょせん自然の一部なんだなー、と改めて感じたりもする。


さて、この三連休、この待ち時間を利用して庭作業を進めるつもりだったのだけど、天気が不順で、庭は寒かったり、雨が降っていたり。

どっちにしても遠出はできないし、近くでなにかないかなー?と思って行ってみたのが、サクランボ狩り。
たまたま近くを通ったときに看板を見つけたところで、場所は帯広市岩内町の横山農場というところ。

入り口で入場料500円を払って中に入る。
木そのものはそれほどたくさんあるわけではないけれど、でもたわわに実っていてかわいい。

さっそくもいでパクパク。
さくらんぼが大好きなハルトも大喜びだ。

木によって甘いのとか固いのとかいろいろあるので、食べ比べをしてみたり。

下の方まで枝が下がっている木も少しあって、ハルトは自分でとって食べていた。

ハルトよ、タネ食べてない?

持ち帰りは100g100円。

どっさり取ってお菓子やジャムとか作っても楽しそう。

イチゴもそうだけど、さくらんぼ狩りもまた大好きで、 神奈川にいたときはさくらんぼ狩りをするために長野や山形に泊まりがけで行ったりもしていた我が家。

去年もわざわざ300キロ近く離れた仁木町までサクランボ狩りに行ったけれど、 まさかこんな近くにサクランボ狩りができるところがあったなんて。

十勝に来て7年、我らは今年初めてこのさくらんぼ園のことを知ったけど、聞いてみると、もうずいぶん前からやっているそうな。
知らないことはまだまだあるなー。

さくらんぼ狩りができるのは今週くらいまでらしいので、お近くの方はぜひ行ってみてください。