ここ数日、北海道は雨が続いている。
雨はイヤだなー、なんてハルトの相手をしながら考えていた。
ところがハルトは外が雨だなんて都合は知らず、相変わらず外に行きたい!歩きたい!と主張している。
外は雨だよ?雨は冷たいよ?
それでも「そとー、そとー」と言っている息子。
んー、そんなに外に行きたいのなら、雨の中行く?
というわけでカッパを着て、公園にやってきた。
雨の公園はもちろん誰もいない。
ハルトを外に出してやると、案の定、走り回って大喜び。
特に水たまりが大好きで、長靴を履いているものだから、水たまりに入っても怒られず、チャプチャプと楽しそう。
タタタタ…と走っていく子どもの背中を見ながら改めてあたりを見回してみると、雨の音が傘に当たる音や、
木の葉に雨が当たる音がちょっと心地よい。
町の中の公園なのに、少し湿り気を帯びて冷たい空気がいつもとちょっと違っている。
カラマツの新芽に雨のしずくがあたって、キラキラときれいだ。
もちろん雨は冷たいけれど、雨は嫌だ、雨の日は家の中にいよう、なんて決めつけず、 ちょっと子どもに付き合って雨の中を散歩するのも悪くないな…なんてちょっと思った。
toma
う~ん、そうなんですよね…
子供と大人の感覚、全く違うんですよね
私も子供の頃は傘さして長靴履いてアジサイの葉から
カタツムリをとったりしてましたよ。
子育てをしているとこんなふうに忘れていた感覚を思い出せるのですね~
傘に当たる雨の音、なんだか聴こえてきそうです♪
いが
こんばんはー。
ホント子どもの感覚で世界を見ると、とても驚くことが多いです。
雨雨降れ降れ、の歌じゃないですけどtomaさんの言うように雨って楽しかったですよね。
そんなふうにいろいろなことを思い出せるのもハルトのおかげかもしれません。