ようやくインフルエンザ終了

先週土曜日にハルトがインフルエンザA型にかかり、 次いで月曜から妻が同じインフルエンザにかかってしまった。
ふたりとも薬は使えず、ただ安静にして治るのを待つ…という消極的治療法(?)。

ハルトは40度を超える熱を出したあとも、しばらくは微熱や、熱が出たり下がったりが続き、 結局顔色が戻って「完全に良くなった」と言えたのは、発症から8日めにあたる今日。

毎日毎日うわごとのように「ぱいー、ぱいー」(おっぱいのこと)と言い、 妻に甘えておっぱいから一時も離れず、ずーっと調子が悪いのかグズグズと泣き続け、夜も同様に泣き続ける。
赤い顔をして手足も熱い。

苦しくてつらくて、なんとかして欲しくて泣くのだけど、こっちもどうすることもできず、 本人もなにがなんだかわからなくてグズグズと泣き続ける…というのは本人も看病する方もかなりつらい。

A型だからなのかセキもずいぶん続いていて、5日め6日めくらいがピーク。
咳き込んで苦しく、また痰を切れないのでまたまた苦しく、夜も全然寝られなくてハルト本人も親もぐったりだ。

脱水だけはなんとか避けようと、水分には特に気を付けていたので脱水にはならなかったけれど、 しかし食べ物は充分に食べることが出来ず、ハルトは体重が減って顔つきがシャープになってしまった。


妻は…というと、意外にもハルトよりも妻のほうが回復が早く、2~3日は寝込んでいたものの、その後徐々に復活して仕事をしていた。

しかしながら母ちゃんに甘えてすぐに泣き出すハルトの相手をしつつ、夜もろくに寝られず、 しかも自分も具合が悪く、本当に大変だったと思うのだけれど、ようやく元気になって本当に良かった。


自分はというと、幸いにも予防接種のおかげかインフルエンザにかかることだけはなんとか避けられたので、食べられそうなものを作り、 ふたりの氷枕を作り、様子を見て、体温を測り、飲み物を用意し、たまに本を読んで聞かせ…そんな日々。

子どもがさめざめと泣くのでやっぱり夜は寝られず、途中風邪にかかったり、口内炎だらけになったり、 でも買い物くらいはしないと食べるものが無くなってしまうので、 体調が悪くてフラフラしつつもふたりが寝た深夜に急いでスーパーに行ってまとめて買い物したり…なんてことをやっていた。


かかった本人も看病する側もそうだけど、インフルエンザのつらさはその期間の長さ。

突発性発疹のときも普段の風邪のときも、いくらなんでも1週間にわたって熱が続いたり、 ロクに寝られない日々が続く…ということはなかったので、今回だけは心身共に疲れ切ってグッタリしてしまった。

でも本当につらいのはインフルエンザにかかったハルトと妻。

皆さんおつかれさまでした。

またハルトに少し咳が残っているものの、やっと今日から日常生活。
妻はインフルエンザ中の仕事が押して休日返上だけど、でも無事に復活できて本当によかった。

今夜はやっとゆっくり寝られそうだ。

改めて思うのはやっぱり健康の大切さ。
食べ物をおいしいのも、日々楽しく過ごせるのも、みんな元気があってこそ…当たり前のことを再認識した、そんなインフルエンザ週間でした。