ご当地検定

1ヶ月くらい前、十勝の観光文化検定、通称「とかち検定」、という検定試験の話を知った。

この検定試験、十勝のことをもっとよく知ってもらうための試験で、十勝の魅力を再発見し、 十勝を訪れる人などに対する地域全体のホスピタリティを高める…などという目的で行われる、というもの。

自分はとても旅行好きで、アチコチ今でも出かけることが多いし、もちろん十勝も北海道も好きだし、こんなブログもあることだし、 十勝ファンのひとりとして、それじゃあ受けてみようか、という気になった。

十勝のことがかなり詳しく書いてある公式テキストがあるのでこれを買い、ここしばらくはパラパラと読んでいた。 対策講座というのもあったけれど、どうしてもハルトを預けることができないので、これはパスした。

十勝の知識については知らないこともたくさん。
小学校などで地域の歴史などを学ぶことが多いと思うけれど、子どもの頃神奈川に住んでいた自分にとっては十勝のこと、 特に歴史関係は知らないことが多く、フムフムと思うことばかり。

で、昨日はその試験の当日だった。
ハルトを妻に預かってもらい、試験を受けてきた。

会場は中年男性を中心に(?)300人ほど。

第1回のテストということで過去問もなく、どんな問題が出るのか、どんな形式なのかよくわからなかったけれど、 アイヌ語の意味を問う問題や、帯広の歴史、現在の観光地のことを問う問題まで全50問。
簡単なものもあり、知らないと絶対わからないものまで、いろいろあった。
(道路の上に除雪マーカーとして付いている下向き矢印マークの名前なんてわからん..)
検定試験というか、クイズ問題を解いているような感覚だ。

試験は90分間だけど、知らないことは考えてもわからないので、回答は30分もあれば充分。
70点以上で合格で、まあ感触としてはまあまあできたんじゃないかと思うけれど、どうだろう。

まあこの試験に通ったところで、なにかの役に立ったりするわけでないけれど、地域を見つめ直し、また魅力を再発見するという意味で、 たまにはこんなのも楽しいかな。

合格しました~、という記事を書いたら合格で、この記事以降とかち検定に触れる記事が一切なければ不合格です(笑)