2006年を振り返る

いよいよ2006年もあと2日。
今年は前半は育児休業を取得して家事育児三昧、後半は転勤依頼されて退職してやっぱり家事育児三昧と、1年を通じてほとんど働くことがなく、 子どもの相手をしていた一年だった。

「働いていない自分」というのを受け入れられなかった時期もあったけれど、でも子どもを育て、 家族で過ごす時間は人生のなかで少しの間だけだし、自分にとってもまた家族にとってもそれは大事な時間だ… ということに気づいた1年でもあった。

振り返ってみれば、妻との子育てにおける役割分担や、精神的な重みの分担?もとてもバランスがとれていて、 意外にも心地よい1年間だった…とも感じる。一生働かない生き方がいいとは思わないけど、 でも一生の間にこんな期間が数年くらいあってもいい。そんなふうに思う。

昨年の大晦日、はじめて「ハイハイ」をしたハルトは1歳になり、立ったと思ったらもう歩いて、毎日毎日イタズラ三昧。

赤ちゃんから幼児になって、かわいいカワイイ!だけではなくなって、しつけを考えたり、子どもとの接し方を考えさせられたりもして、 やっぱり子どもの成長とともに自分も成長していくんだなー、なんて思ったり。

やっぱり自分は家族と一緒に過ごす時間が大切だ…という価値観を改めて再確認することにもなった。


家族との生活以外の部分では、このブログが3年目に突入して、またしても1年曲がりなりにも続いた。
ブログでは触れていないけど、システム屋としての感覚を忘れないためにも、ちょっと試してみたこともあって、実際に導入した現場で喜ばれた… なんてこともあった。
写真もいっぱい撮ったし、いろいろなところに家族で遊びにも行った。

さすがに会社員から専業主夫になったので消費活動は弱まって(?)あまり高価なモノを買ったりはしなくなったけれど、 でもそれはそれで楽しい、ということもわかった。

ブログ関係では、今年は「初めまして」と遊びに来てくれたり、泊まりに来てくれた人たちがいっぱい。
遠くニューヨークから来てくれたニャーママ夫妻、kaz&masae夫妻、今年帯広に移住してきたgataboo夫妻とN田ご一家、 先日「春ちゃん」を産んだ典子さん夫婦、takeさん夫婦…。
みんな初めて会うのに、なんだか昔から知っているような気がする皆さんで、とても楽しい時間でした。

4月上旬にハルトが突発性発疹(通称とっぱつ)にかかったのと、5月のゴールデンウィークに少し風邪をひいたこと以外、 特に誰も病気もせず病院にもかからず、ストレスの少なさからか、みんなが心穏やかに過ごした1年。

…総括すると、今年もまた素敵な、そして幸せな一年でした。
どうか来年も良き一年でありますように。


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今年も一年間、このブログに足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が今年最後の記事となります。
そしてまた来年もしつこく続きますので、どうぞよろしくお願いします。

それでは、よいお年を。