カラマツ紅葉

朝の気温が一気に低くなってきて、カラマツの紅葉が一段と進み、ちょうど見頃を迎えている。

カラマツ自体は戦後に人が植えた木で、もともと北海道に自生していた木ではない。
でも黄金色の紅葉や、空に向かってまっすぐ伸びる立ち姿、もちろん自宅「四つ葉屋根の家」が地元カラマツで出来ている、というのもあって、 個人的にはとても好きな木だ。

近くのカラマツ林にハルトを連れて行ってみた。
路肩にクルマを止めて外に出ると、林のなかはカラマツの木のにおいに満たされている。


青い空が透けて見える黄金の針。
風が吹くと、空からパラパラと舞っていくさまがとてもきれいだ。



林の外はこんな感じ。
秋まき小麦の緑と、カラマツの黄色のコントラストが風景画のよう。
真冬の凛とした風景とどっちが好きかと問われたら、相当迷ってしまうな…。

十勝近辺にお住まいのみなさん、週末の連休はカラマツの紅葉風景を探しに行ってみてはいかがですか?

紅葉はこのカラマツが最後で、カラマツの葉がすべて散ったら、今年の紅葉はすべて終了。
あとは雪が降りるのをひたすら待つ日々だ。