この週末は秋の小旅行。
道東弟子屈町の川湯温泉に行った。
北海道に移住してくる前から好きでよく来ていた場所がいくつかあるけれど、川湯温泉もそのなかのひとつ。
まち全体に立ちこめる硫黄のにおいや、PH2以下八寸釘も1週間でとけて無くなってしまうという強酸性のお湯、温泉街を歩くと立ち上る湯気、
ちょっとさびれた独特の雰囲気、それでいて川湯を愛する人たちの気持ちも感じられる…そんなところが好きだ。
自宅から川湯までは200キロほど。
屈斜路湖畔の道は紅葉がとてもきれいで、うっかり見とれてしまう。
川湯温泉では「うちの別荘」と勝手に呼んでいる宿に宿泊。
川湯温泉はいろいろな宿泊施設に泊まったけれど、最近はこの小さな宿がお気に入り。
宿主氏とも親しくさせてもらい、なぜか常連となってしまい、この宿にばっかり泊まっている。
素晴らしい温泉があるのに子連れでもまったく気兼ねしないで泊まれるし、 なぜか宿の玄関の鍵と部屋の鍵を持たされて妙に自由な感じだし、自然に囲まれた静かな環境も素敵。
友人のような宿主のとのおしゃべりも楽しくて、とても安くて(ひとり4千円チョイ)、感覚的にはやっぱり別荘。 でも秘密にしておきたい私たちの隠れ家なので宿名は内緒です(笑)
前回来たときはハルトがまだ歩かなかったのだけど、今回は自由自在に歩き回って、部屋に置いてある壺だの、 テレビだのいじりまわすのでちょっと大変。同じ場所に来ると「ああ大きくなったなあ」なんて思ったり。
いつものように本をいろいろ買い込んで、それをパラパラと見たり、あるいはビールを飲んだり、貸し切り温泉に家族みんなで入ったり。
大きなぬるめのお湯にのんびり入っていると、やっぱり日本人は温泉だなー、なんて改めて感じてしまう。
子どもが小さいうちはのんびり旅行に限るなあ。
宿の近くをお散歩、下を見てみると…
翌日はまた宿主氏とコーヒーを飲みながらおしゃべりした後、近くの硫黄山へ。
ここは地面が砂地になっているので、巨大な砂場のようでハルトは大喜び。
遠くにちょっと残った紅葉がキレイ。
一応摩周湖も見ておこう。
そんなわけで、温泉にいっぱい入ってのんびり過ごした秋の小旅行でした。
もく
こんにち。
今日の関東は雨と風であらし。
いがさんのブログのお写真をみていると心は勝手にお散歩。
落ち葉を踏みしめたり、空をみあげたり、寒暖の差はきびしいけど、素敵な贈り物。。。いいな~
私も週末に宮城!ささやかだけど紅葉を観に行きます~
いがさん いつも素敵なお写真ありがとう。。。
匿名
追伸:宮城の旅館もいがさんと同じで別荘と思っています。
温泉って素敵!私は子供が大きいのでおっとと二人旅 です。
ニャーママ
う・ら・や・ま・し〜っ!!
NYって東京なんかと比べるとけっこう田舎なので、ちょっと車を走らせればきれいな紅葉も見れるし、広大なナショナルパークなどもありますが、日本のような温泉はさすがにありません。こちらの温泉はどちらかというと公営プールみたいな感じ(?)日本の温泉が恋しいです〜!!
それにしてもハルトくん、相変わらずカワイイ♪
いが
もくさん
こんばんはー。
関東はだいぶ雨が降ったようですが大丈夫でしょうか。
北海道は夏が短く冬が長いので、秋の足の速さときたら、もうびっくりするほどです。
でもこうやって四季が楽しめるのがいいんですよね。
宮城の温泉、旦那さんとふたり旅、ゆっくり楽しんできてください♪
ニャーママさん
こんばんは。
ふふふ、そうなんですよ。日本には温泉がありますからねー。
この川湯はびっくりするほどお湯が強くて「これぞ温泉!!」という感じです。
機会があったらぜひ。
ハルト氏は最近暴れん坊で乱暴者、なのにさびしんぼうという状態ですが、日々楽しく生きているようです。