おいしい時間

このところ急に暖かくなって、外にでるのがとても気持ちよい季節になった。
窓をいっぱい開けて、外の空気が家の中を通り抜けるようにすると、本当にいい気持ち。

そうだ、今日は外でごはんを食べようか。
2階のリビングからすぐ出られるデッキにあるテーブルをふいて、ご飯を並べる。
ハルトも椅子に座ってね。
20060516

単なる地味な夕食なのに、ただ外にでるだけでこんなにも気持ちがよいのはなぜだろう。
デッキは台所のとなりなので、いつでも好きなときに広い空と日高山脈を眺めながらご飯が食べられる。

どこからか、子どもたちの声が聞こえてくる。
もうすぐ沈む夕日に照らされた外の風景は、夕陽色。

こんな夕方は、いつものごはんがちょっとだけおいしい。