消火器

つかまり立ちも、つかまって歩くことも自由に出来るようになったハルト。

いまのところ歩き回ることはまだ出来ないけれど、ハイハイを駆使して自由に家の中を動き回っては、いろいろなものを調査している。

徹底的に清潔にして、どんなものも口に入れるのを許さないようなママがいる一方、そのあたりはかなりテキトウで、そこらへんにあるものを自由になめさせているママもいるけれど、我が家は当然後者だ。

最近、徹底的に調査しているのは消火器。
我が家には消火器が1階と2階にそれぞれ置いてあって、それを調査中。

ペシペシたたいて、押して、ひいて、ホースやハンドルなど、いろいろなところを調査している。
調査項目は、手触り、温度、色、そして味……?
Firestop

ところで、なぜ家に消火器なんかあるのかというと、ひとつには薪ストーブから火が出たら…という理由。
そしてもうひとつは、職場の人にアドバイスをもらったこと。
「深夜にさぁ、プレステのコンセントから火がでてたのよ。えっ?と思ってあわてて消そうとしたけど、消火器もないし、結局消せなくて…」というその人の家は結局全焼してしまった。
家自体は保険で建て直せるけれど、自分や家族の写真なんかがすべて無くなっちゃってさぁ…というその人のアドバイスにより、消火器が設置してあったりする。

ハルトはそんなことはまったく知らず、それどころかこの赤いモノが火を消す道具であることもわからず、ただ味見中。

そんなもんおいしいのか…?