先日生後10ヶ月になったハルトは離乳食の真っ最中。
「おかゆ」を食べていた時期はおわり、いまはご飯を食べている。
離乳食については当初は市販の本を参考にして、律儀にレシピの通りに作っていたこともあったけれど、これがなかなか大変。「簡単にできる」なんてサブタイトルが付いているけど、全然簡単じゃない…。
本は写真が入るから、見かけがおいしいものが多いのだと思うのだけれど、でもよく考えると、見かけ上おいしいかどうかはそれほど重要なことではないような気になり、離乳食に時間かけるよりも大人食の充実を図りたくなって、結局離乳食本はあまり参考にしなくなってしまった。
そこで最近多いのは、「とりわけ離乳食」。
要するに、大人の料理の途中でとりわけて、それを「離乳食」とするというもの。
たとえば「ぶり大根」。大根を下ゆでして、ぶりと一緒に煮る…という料理だけど、ぶりと大根を煮るときに、味のない煮物を作って離乳食用に分け、その後醤油だのみりんだのを入れて大人用が完成…という感じ。
大人のぶんは、調味料を入れる順序が違うからか、煮物としての味は普通に作るのに比べるとやや落ちるけど、しかし別々に作るのはとても面倒なのでこれで良いのだ。
鍋なんかも、かつおダシを出して、魚や肉や根菜、野菜を入れて「とりわけ」した後に、味付けをしてあげればばっちり。
日本酒は取り分ける前にいれたほうが味がよいけど、砂糖やみりんは後の方が良いみたい。
ルーを入れるタイプのシチューや、カレー類もこれで。
イタリア風?のトマトの煮物なんかの場合は、トマト缶を入れて煮込んだあとで「とりわけ」して、最後にコンソメやら塩やらを入れるのがいいみたい。
ハルトは、そんなとりわけ離乳食もよく食べるし、その他好き嫌いはあまり無い。
とはいえ、バナナやイチゴ、柑橘類などのフルーツは甘いからやっぱり大好き。
魚類も、タラやカジカなどはよく食べる。野菜類も、ほうれん草キャベツ人参など好き。なぜかシラタキも好き。納豆も好きだけど、豆腐はあまり好きではないみたい。
また最近は「自分で手にとって食べたい」という欲求があるらしく、スプーンや箸で「食べさせてもらう」ではなく、食器やテーブルの上から手づかみで食べたがる。
パンやトマトなんかはいいけれど、ご飯や魚なんかはちょっとねー。
なんにしろ、食べ物を楽しんで食べるのは良いことだ。
いろいろ食べて、はやく大人と同じモノが食べられるようになるといいね。
ある日の夕食。右側がハルト用。
豆腐をダシ汁で煮たもの(その後、塩と白醤油を足して大人用のお吸い物に)、ぶり大根のとりわけ、もずく(味無し)、赤米入りごはん。
いが
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なんか画像の認証が表示される…?
なんだこりゃ?