小麦粉から作るもの

育児休業が始まり、今年に入ってからパンを焼くことが多い。

もともと妻がパン好きで、通販で地方のパン屋さんからパンを買ったり、いろいろなパンを食べ歩いたりしていた。
(昨年まで帯広に「楽園ベーカリー」というお店があって、そこのパンが大好きだったのだけれど閉店してしまった…)

育休中はできるだけ妻の希望に沿った食事を作ろう…というのが基本方針としてあって、また最近は赤ちゃんのハルトもパンを食べるので、ホームベーカリーを駆使したりしつつ、いろいろと焼いている。

そこで気になるのが国産小麦粉。

輸入小麦粉は農薬がうんぬん…という話を良く聞くし、せっかく小麦の産地に住んでいるのだから、国産、それもできれば北海道産の小麦粉を使いたい。(北海道産の小麦が安全かどうかはわからないけど)

というわけで、最近よく使うのが「はるゆたか」という小麦粉(強力粉)だ。

以前は1キロずつ買っていたのだけれど、最近はパンを焼くペースがアップし、そのほかに妻とベーグルを作ったり、カレー用ナンを焼いたりするので、1キロだとすぐなくなってしまうため、先日5キロ入りをゲット。
これを使って、いろいろと試している。

ホームベーカリーでパンを焼く場合、いまうちにある「はるゆたか」はよくスーパーで売っている「カメリア」という小麦粉に比べると、少しパンのふくらみが少なくて、やや小さいパンになる。
けれども、そのぶん身がつまっていて、香りもあってとてもおいしい。

小麦粉の違いなんて…って思っていたけれど、実際はホームベーカリーごときでも結構違うものだ。

そんなことを二人であーでもないこーでもない、とやる時間も結構楽しい。

それにしても、育児休業でまさか自分が小麦粉からパンだのナンだのベーグルだのピザだの作るようになるなんて予想外。
そして、それがこんなに楽しい、というのも予想外。

pizza
↑今日のお昼は、冷蔵庫に残っていた具材でピザを焼いてみた。具はえび、ベーコン、オリーブ、まいたけ、ゆで卵、なぜかスナップえんどう。残り物で作ったわりにはとてもおいしいピザができて満足。そして満腹。