後追い泣きその後

さんざん困らされたハルトの後追い泣き、どうやら落ち着きつつある。

このところハイハイというか、ほふく前進のようにお腹をこすりながらアチコチ自由に動けるようになり、大工さんにお願いした柵も出来て、リビングの広いところに放置できるようになった。

自由に動き回って、犬を追っかけ回したり、おもちゃで遊んだりと好きに過ごしている。いつなにを口に入れるかわからないので目は離せないけれど、でも本人はとても嬉しそう。

「動けるようになると大変だよー」とみんなに言われたけれど、ハルトの場合、生まれてからいままで、寝ているとき以外はずっーと妻か自分に「抱っこ」を要求する赤ちゃんだったから、むしろ床を這いずり回ってくれる今の方が格段にラクだ。

そうして嬉しそうに動き回っているうちに、後追い泣きについてもいつのまにか忘れてしまったみたい。

気づいたのが4週間前。ピークが2週間前くらいだったから、だいたい1ヶ月くらい続いた…ということになるだろうか。

正直言って、本当に後追い泣きだったのかどうか、その期間ただ単にどこか具合が悪かっただけじゃなかったのか?と聞かれると自信がないけれど、なんにしろこれで安心して妻は仕事ができるし、自分も途方に暮れることが少なくなって良かった。

完全になくなったわけではないけれど、とりあえず一件落着。