このところハルトはいろいろなものの研究に没頭している。
その研究方法とは「味見」だ。
身の回りにあるいろいろなものの正体を探るべく、手を伸ばしてはジーっと見て、おむろもに口に入れている。
もちろん口に入れて危なそうなもの、誤飲しそうなものは全て片づけてあるけれど、それ以外のもの、たとえば毛布とか、服、お母さんの手、お風呂のフチやシャワーヘッドまで、ありとあらゆるものを味見して研究中。
シャワーヘッドなんかは両手で鷲づかみして、シャワーのお湯を迷惑そうな顔をしながら顔に受け、シャワーヘッドをパクッ。
おいおい、そんなもの食べられないよー。
食べられないものだと確認すると、満足そうな顔で手を離す。
最初は口に入れそうなモノをすべて消毒したりしようとした時期もあったけれど、別におなかも壊さないし、へんなものでなければそれほど神経質にならなくても大丈夫そう。
赤ちゃんっておもしろいなぁ。
↑木馬の持ち手を研究中。この2秒後にパクッ。
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