微妙な笑顔

ハルトが笑うようになってからしばらく経つ。

機嫌のいいときに顔を見て笑いかけると、笑い返すようになって、だいぶ表情が表せるようになったんだなーと思っていたら、最近またひとつの進化。

それは、中間の笑い、ができるようになったこと。

いままで「ふつうの顔」が0として「笑顔」が1とすると、0と1しか表情がなかったのが、いつのまにか0.5の笑顔を見せるようになった。

あれっ?と思うと、今度は0.25と0.75ができるようになった感じ。

なんとなく赤ちゃんの成長って、だんだんと表情の両端が広くなっていくのかと思いきや、幅は最初からあまり変わらず、その中間表現が豊かになっていくモノらしい。

同様に怒っているときや、さみしいときなどの表情もだんだんと細かくなっていって、単に笑顔ひとつとっても順調に成長しているんだなー、なんて妙に実感。

きっと赤ちゃんの成長は本当に早くて、昨日できなかったことが今日できるようになるんだろうな。

日めくりカレンダーのように、今日のハルトをしっかり見ていきたい。
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