翌朝。
名古屋名物、喫茶店のモーニング、小倉トーストなどを食べてレンタカー屋へ。
天気もいいし、今日は桜を楽しみましょう。
ネットで調べた情報によると、前から目を付けていた岐阜の薄墨桜はまだ咲いていない模様。
というわけで、愛知と岐阜の県境あたりにある「木曽川堤」というところに向かう。
住所で言うと、愛知県一宮市になるのかな。
というわけで、咲いていました!愛しのソメイヨシノ。
まさに満開。
まさに見頃。
お天気は快晴で気持ちがいい。
コレ、コレですよ。
いやー、素晴らしい!まだ雪の残る北海道からわざわざ見に来た甲斐があった…。
というわけで、何をするわけでもなく、桜を見ながら河原をフラフラと散歩。
その後、高速道路を通って、岐阜の郡上八幡というところへ。
ここは城下町として栄えた昔から続く古い町並みと、至る所に水路がある水のまち。
町全体が独特の雰囲気があって、右を見ても左を見てもこんな感じ。
いつも北海道の広大な景色のなかに住んでいると、逆にこういうところにはとても惹かれるのは何故だろう。
ところで、ここ郡上八幡では食品サンプルの生産がさかん。
食品サンプルの制作体験ができる工房もある。
実はもう何年も前に、食品サンプルを作る体験をしてみたい…という話が夫婦で出たことがあり、今回は事前に申し込んで、念願の(?)体験をすることができた。
作ったのは天ぷらのサンプル。
お湯に溶けた蝋を流し、そこに樹脂で出来たエビや野菜を乗せて完成。
なかなかリアルでおかしい。
この日はこの郡上八幡の旅館に泊まり、昼に散歩、夜散歩、そして朝起きてまた散歩と、散歩三昧で過ごす。
ごはんもおいしかったし、シーズンオフで人も少なく、お腹の大きい妊婦にはピッタリ。
翌日はまた名古屋小牧空港に戻り(郡上八幡から高速で1時間ちょい)、まだ雪の残る帯広に戻ったのでした。
↓飛行機にヒモが付いていて、まるで犬を散歩されているようで笑える。
実はこの人が飛行をココまで引っ張ってきたのです(大ウソ)
そうそう、帯広空港へのアプローチでおまけ。
いつも海のほうからやってきて、大樹あたりの陸地が見えるともうすぐ着陸なのだけど、この日はちょっと違う。
いちど帯広空港を通り過ぎ、嵐山のスキー場方面へ飛行。あれれ?
そこから旋回して北上、芽室の町や帯広市の大空団地、ヨーカドー、刑務所などの上空を通って、帯広空港には北側から着陸。
まるで遊覧飛行のように、自分の住む場所や、いつも通勤や買い物などで通る道、見慣れた風景を上空からじっくり見ることが出来てとてもおもしろかった。(着陸中ということでデジカメ使用禁止だったのが残念…)
風向きなのかなんなのかよくわからないけれど、なんだかとても得した気分で旅行は終了となりました。
コメント