空から見る田舎暮らし

国土地理院のサイトを見ていたら、全国の航空写真を見られるコーナーがあった。

自分は昔からこういう航空写真とか衛星写真とか好き。
だから飛行機も好きだし、いつか宇宙から地球を見てみたい…という子どもの夢もまだ忘れていない。
ちょっと前まで部屋の壁に北海道の衛星写真があったし、写真とはちょっと違うけど地球儀なんかも大事にしている。


それで航空写真を見ていたら、今住んでいる場所の写真もちゃんとあった。
これ↓
空中写真 北海道十勝

白黒で5年くらい前のものだけど、土地の利用状況はとてもよくわかる。
上の方にゴルフ場とスキー場の一部が写っていて、下の方は川が横切っている。

そしてそれ以外のパッチワーク状のものは、すべて畑(農地)だ。
おもに小麦・ジャガイモ・豆・ビート、それに牧草やデントーコン(牛の飼料)など。

こうして見てみると、平地はすべて畑になっていて、自然が多い…といっても、それほどでもないようにも見える。
農地はとても広大で、畑の生育状況を知るのに人工衛星を使ったり、融雪剤を散布するのにヘリコプターを使うのもうなづける。

まんなかの集落には小中学校、郵便局、農協なんかがあって、一応このあたりの中心地。
とはいえJRの駅もないし、バスなどの交通機関もなく、「歩いてはどこもいけない」というのがわかってもらえそうな写真だ。

おそらくこの写真に写っている範囲に住んでいる人数は300人くらいだろうか。


ちなみに実家付近もついでに見てみると、これ↓
空中写真 神奈川鎌倉

江ノ島から鎌倉にかけての海岸線がなかなかきれい。
こうしてみると鎌倉ということで緑もけっこう多い。
それにしても建物が多く、人が多そう。


このサイト、日本中の航空写真が見られて、都内など一部は戦後すぐの頃の写真も見られるみたい。
みなさんの住んでいるところも探してみてはいかがですか?
というわけで索引の入り口はコチラ
空中写真検索-索引図(全国)