妻のおなかはみるみる大きくなってきて、とても妊婦らしくなってきた。
もう普通サイズの洋服はおなかだけが出ているので着られない。
予定日は6月17日。もうあと3ヶ月を切った。
ちなみになんとなく予定日よりもかなり早く生まれるような予感がある。根拠はなにもないのだけれど。
もうすぐ妊娠8ヶ月になり、胎児の重さも1Kg以上、こないだまで「手のひらサイズ」「缶コーヒーくらい」とか言っていたはずなのに、いつのまにかずいぶん大きくなった。
このところ胎動がとても激しくて、妻が寝ているときにこっそりお腹を見てみると、ときどきポコポコ動いている様子が外から見てもわかる。
お腹に手をあてれば、なにやらウニョウニョ動いているのがわかるし、「おーい、ののお~!」と大きな声で呼びかけると、内側からポンポン!とたたいて返事をする(…ような気がする(笑))
妻と「まるでエイリアンのようだね」と笑うと、ボコン!と返事。
「エイリアンじゃなくてあんたたちの子どもだよ!って返事しているよ」と大笑い。
さて、以前このブログでも紹介した聴診器。
ひさびさに思い出して、使ってみた。
おへその下あたりに聴診器を当てていると、おなかの内側からまたポコン!ポコン!
まあまあ、落ち着きなさいって。
で、よーく耳を澄ませると…。
…トントントントン…おおっ…。
規則的な小さな音。早さは大人の倍くらいかなあ。
それはまさしく、ののおの心音。
…トントントントン…。
ああ、ちゃんと生きて、誕生のその日に向かって準備を進めているんだな。
ポコポコ動いているのだから生きているに決まっているけれど、でも心臓の音というのは、なんとなくそれとは違う印象を受けるのはなぜだろう。
この心臓の音は、ののおが生まれ、そしていつの日か死ぬまでずっと続いていくもの。
その間、彼はなにを見て、どう感じ、どんなことをして過ごすのだろう。
どうか、どうかののおの人生が素晴らしいものでありますように。
…まだ生まれてもないのに、そんなことをちょっと思った。
今週末から妊娠8ヶ月で、妊娠後期。
あと3ヶ月弱。
かみ
役に立ってますね、聴診器。
ちゃんと鼓動が聞こえると、なんか違う感覚になりますね。
もう後期ですか。早いものです。
いが
かみさん、こんにちは。
妊娠に限らず、どうしてこう月日の経つのは早いのでしょうね。
こないだ「あけまして…」なんて言っていたはずなのに、もう来週は4月です。
こどもなんかあっという間に生まれて、あっという間に小学生になって、あっという間に大人になるのでしょうね。
クロミニ
いがさん、リンクして頂いてありがとうございました。
しかも、長~いご紹介まで付けて頂いて、感謝です!
私の方こそ、いがさんみたいに自然体な文面でいきたいと思うのですが、
なかなかできなくって・・・。
星野さん、お好きなんですか?以前書かれていたら、ごめんなさい。
「この心臓の音は、ののおが生まれ、そしていつの日か死ぬまでずっと続いていくもの。」
う~ん、当たり前のことのようで、気づかずにいる、この1行には惹きつけられました!
いが
クロミニさん、こんにちは。
いえいえ、どういたしまして。これからもよろしくお願いします。
で、そう、星野さん大好きなんですよ。
といっても本格的に魅力に気付いたのは数年前、もう亡くなってしまったあとだったのですが…。
写真もいいですが、文章のほうがより好きで、「旅をする木」と「アラスカ光と風」で完全にやられてしまいました。
絵本扱いですが、「ナヌークの贈りもの」も大好きです。
こんな文章や写真群がこれから増えることがないと思うととても残念です。(なので著書はいっぺんに買わずにチョコチョコ手に入れています)
先週たまたま見つけた「星野道夫と見た風景」という奥さんが書いた本もとても素敵でした。未読でしたらぜひ。
いつかアラスカにも行ってみたいです。
ってミチオネタになると長くなるのでこのへんで…(笑)
ののおですが、今日から8ヶ月です。そろそろ正式名称を考えなくっちゃ(笑)
クロミニ
そうでしたか。私も同じ時期くらいに、カメラマンから教えてもらって、徐々にミチオファンになりました。
著書はほとんど図書館で借りて読んでいるので、持っているのは1冊だけですが。小さく薄い「オーロラの彼方へ」という、字がとっても大きな本です。繰り返し読むほど好きな本は、なかなかないですが、これだけは何回も読んでいます。
奥様の本も気になっていたんですよ。買おうかなぁ~。
いが
直子さんの本をひとことで言うとそれは「愛」です(^^;;←照れてます。
ミチオファンであれば絶対買って後悔はしないはず。
ただ読むところはそんなにないので、夢中で立ち読みしていると、いつの間にか読み終わってしまうかも(笑)