手のりにんげん 11週目

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先日、産科の定期検診があった。

経過はきわめて順調。

妻のつわりは軽いほうだったようで、数日間横になって苦しんでいたときもあったけれど、吐いて吐いてどうしようもない…というほどではなかったし、現在のつわりは小康状態のようだ。

なにはともあれ、母子ともに健康と太鼓判をもらって嬉しいかぎり。


超音波画像で見てみると、いままではよくわからない小さな固まり…といった感じだったけれど、今回はヒトのような形に。おおっ。

この画像で見ても頭と手がなんとなくわかるけれど、実際の映像(動画)では、手足をパタパタさせている様子がよくわかってちょっと感動した…とは妻の弁。
その様子、ぜひ見たかった…。

現在、頭のてっぺんからおしりまでの長さが4cmだそうだ。
ということは足を伸ばすと5~6cmくらい?
手のひらにちょうど乗るくらいといったところかな。

この世へのデビュー予定日まであと204日。
今日から204日前といえば今年のゴールデンウィークの頃だから、すべてうまく行けば、それと同じくらいの日数が経ったら、ようやく顔が見られる計算。
なんにしてもとても楽しみ。


誰かと子どもの話をしていると、男か女か…という話がよく出るけれど、実際には受精の瞬間に性別は決定するので、すでに男女は決定しているそうだ。
今のところはまだどちらなのかわからないけれど。

どちらが良いか?と問われると、自分はどちらでも良いと思う。
でも人間としての可能性の広さでいえば、女性のほうが広いだろうか?
女性だけができることと、男性だけができること、、現代社会では女性だけができることのほうが多い…かなぁ。

でも、男女の格差よりも、各個人の個体差のほうがずっと大きいと思うので、男か女かよりも、どんな人間か…というほうがよっぽど気になる。
男か女かよりも、人としてしっかりと生きる人間になってほしいと思う。