インターネットエクスプローラーではないブラウザ

最近、Firefoxというブラウザを使っている。

職場で試験的に導入したらとても快適だったので、自宅でも1週間ほど前からメインブラウザとして利用している。

このブラウザ、特徴は動作が速いことと、「タブブラウザ」といって、エクセルの表のように「タブ」で複数のブラウザ画面を一度に開けること。それと画面がとてもスッキリしていること。

動作が速いのはとても快適だ。
画面の切り替わりがIEに比べて明らかに速い。

また別の機会に書く必要があると思うけれど、我が家のある地域はブロードバンド過疎地であり、ADSLも光もまったく使えない。

だからネットで生きるSOHOのくせに、今どきフレッツISDNを使っていて、そこに常時3台、多いときは7台程度のパソコンがぶら下がっている。
当然それぞれのパソコンからネットを見るのはとてもとても遅い。

だから速いブラウザを入れても仕方ない…と思っていたけれど、実は逆だった。

このブラウザは、HTMLで記述された表などを、表全体を読み込む前にまず表示していき、画像も読み込み途中から表示するので、「とりあえず一部が見える」までが快速。
遅い回線環境こそ速いブラウザが威力を発揮する…のが意外な点だ。
ちなみに光専用線の職場環境でも、やはり速いブラウザのほうが快適なことは言うまでもない。

もちろんソフトもサイトも日本語だし、ダウンロードも使用も無料だ。
前にちょっと使ってみた別のブラウザは広告がちょっとやかましかったけれど、このfirefoxは広告が表示される…ということもない。
インストールは簡単だし、設定や「お気に入り」はIEから引き継がれるので、すぐに使えるのも魅力。

他にもいろいろな魅力があるので、詳しくは以下のサイトで。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/

Firefox、おすすめです。