先日、自然観察クラブ「コロボックル隊」の7月の観察会がありました。
コロボックル隊は芽室の方がやっている自然観察クラブで、毎年小学生から隊員を募って活動しています。
今回はアメリカザリガニ釣り体験と観察。今回はハルトとふたりで参加。
場所は十勝川温泉です。
9時に現地に集合!
それほど暑くもなく、絶好の観察びより。
最初にリーダーのお話を聞く。
自分は神奈川出身なので子どもの頃ザリガニをよく取ったけど、そういえば「マッカチン」って呼んでいたなぁ。
エサは子どもたちが自分で考えてもってくる…というルール。
今回はたまたま冷蔵庫にあったイカ、それも生の下足で挑戦!
たこ糸で縛ります。
みんな思い思いの場所でつり開始!
つれるかな…?
ここは温泉の廃湯?が流れていて水が温かく、アメリカザリガニやグッピーなどが住める場所なんだそう。
こういう茂みのほうがいる気がする…
作戦変更して、網で直接取る!
2つの網で挟み撃ち!
やった!ゲット!
どれどれ・・
途中からは大人のほうが真剣!
お母さんたちも夢中になっていたような…?(笑)
いるかな…?
こうやって水辺で遊ぶのって楽しいよね!
もう、中に直接入っちゃう!(笑)
ちなみに僕はココには初めて来たけど、ハルトは学童クラブですでに来たことがあるんだって。
今日ひとつだけ失敗したことといえば、次男夏樹を連れてくれば良かったなぁ…ということ。小学生はもちろん大喜びだけど、4歳児でも十分楽しめそう。
ひととおり終わったら、リーダーのお話と観察報告作成タイム。
「外来種」のこと、日本のザリガニの話など・・
ニホンザリガニがいかに貴重で繊細な種類か、アメリカザリガニが環境に与えている悪影響などを教えてもらいました。
この自然観察クラブはこういう「知識の時間」が魅力。
そして子どもたちにとっても、クイズを交えて楽しい時間。
オスとメスの見分け方も教えてもらいました。
ハルトが捕まえたのはオス!おなかの下の足の構造がちょっと違っていて、オスには交尾のときにメスを押さえるための専用の足があるんだって。
最後にここでの約束。
・アメリカザリガニは元々外来種であり、北海道に広めてはいけない生き物であること。
・従って、ここで取ったアメリカザリガニは帰る前に同じ場所に放すこと。
どうしても持ち帰って飼いたい場合は飼っても良いが、絶対に死ぬまで責任を持って飼うこと。池・川など環境に決して放さない。
・飼育した場合は死んだ場合でも環境に戻してはダメ。焼却などの処分をすること。
ということですので、もしこのブログを見て現地に行く場合は、その点十分守ってください。
そんな楽しいザリガニつりでした!