子連れ海外旅行・香港 まとめ

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しばらく更新が止まっていましたが、その間1週間ほど家族で香港に行っていました。

14年の結婚記念日、そしてハルトの卒園を記念して、行ける範囲でできるだけ遠くに行こう!ということで決めた今回の旅行。

一緒に行ったのは毎度おなじみ、田舎育ちのサル系幼児。男の子ばかり3人。

ふだんただ暮らすだけでもそれはそれはドタバタ。
なのに、乗り継ぎを含めて片道12時間を超える移動。
言葉も通じない、様子も勝手もわからない海外なんて無謀!それこそ冒険!?とか思っていたのに、行ってみたらとても快適で楽しい旅で大満足でした!

香港は初めての場所。
下調べする時間もほとんどなく、なんとなく悪い人たちがいっぱいいて、だまされるイメージ?街を歩くのも注意しないとダメな感じなのかと勝手に思いこんでいたけれど、実際に行ってみると大間違い。

超高層ビルが建ち並ぶ、想像を絶する都会なのに、人々は子どもにとても優しくて。

これぞアジアの雑踏!というような雑多な町並み、それでいながら洗練されたイメージのいろいろなものが交錯する都市。

大都会なのに庶民の暮らしがすぐとなりにあって。

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街の空気、音。
エネルギッシュでパワフルな町並みと、そこに暮らす人々。
そして美味しい食べ物の数々。

今回、観光らしいところにはほとんど行かず、地下鉄や船やタクシーやバスなどで街を行ったり来たり。
適当なところで地下鉄を降りて知らない街を散歩してみたり、2階建て路面電車に乗ってみたり…

タクシーに乗って運ちゃんと片言の英語を駆使していろいろな話をしてみたり、ビルの谷間の公園でのんびり散歩したり…

屋台で謎の食べ物を食べ、スイーツ店に入ったり、言葉の通じない店で身振り手振りでなにやら頼んでみて…

そんなふうに過ごした旅でした。

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航空券は国内線部分も含めてたまったマイルでゲット、買い物天国の香港なのに旅行中購入した一番高価なものはMTR(地下鉄)のおもちゃで日本円で2500円くらい、一番高価な料理はアワビのラーメンで日本円で500円程度という、低予算旅行。

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そして自分たちと同様に、長男ハルトと次男夏樹も彼らなりにいろいろなことを感じていた様子。

言葉の違い、食べ物の違い、習慣の違い、時間の違い。
いつもの暮らしとの違い、そして共通点。

こうやって見知らぬ土地で多くの人たちが忙しそうに暮らしていること。
でもでも同じ人間なんだから、嬉しい気持ち、楽しいことなどの気持ちは通じ合うこと。

公園で金髪の子たちと遊んだり、香港人や中国大陸やその他の国から来た多くの人たちとの交流。

顔見知りになった料理店のおじさんに広東語を教えてもらったり、遊んでもらったり…

いっぱいの珍しい乗り物に乗って、いろんなものを食べ、クツに穴が開くほどいっぱい歩いて、たくさん走って大満足!

0歳児のあゆむは初めての飛行機なのに、いきなりの海外。
いろんな国の人たちに声をかけてもらい、ぴかぴか光るいろいろなものに目を奪われ、たくさんのものを見て目を丸くして…

自分たちも、知らない街を歩いてみたい、暮らすように旅してみたい、見知らぬ国の人たちの暮らしぶりを見てみたい、そこに暮らす人たちと交流してみたい…そんな要望がみんな満たされて…

そして事故もなくトラブルにも危ない目にも逢わず、そして何よりも最初から最後まで全員の体調管理もばっちり。

普段住んでいる十勝での田舎暮らしと正反対の街、香港。
香港、家族みんなが大好きな街になりました。
とても楽しかった!

また行きたいなあ…
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