子連れ海外旅行・香港-乗り物天国

香港というのは狭い土地にたくさんの人が住んでいるので、公共交通機関がとても充実しているのです。
行き先に香港を選んだ理由のひとつがコレ。

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今回街歩きに活躍したのが「オクトパスカード」という、東京で言うSuicaのようなもの。

仕組みはだいたいSuicaと同じで、カードをかざすだけで乗れるという代物。
カード自体は有人カウンターで購入して、帰国前には返却してデポジットぶんをかえしてもらえばオッケー。

子ども用と大人用、そのほかに旅行者用とかもあるみたいだけどよくわかりません(笑)

子どもたちには子ども用のカードがあるのでそれを買ったのだけど、子どもたちにとってはカードで乗り物に乗れると大興奮!ちなみに香港のセブンイレブンでも使えます。

香港は移動費も安くて、たとえば地下鉄は40円とかそれくらいで乗れるのも嬉しいところ。

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そんなわけで今回一番乗ったのが地下鉄。
ホテルの近くに尖沙咀という駅があり、だいたい2分間隔で来るので便利!

車内は騒々しい…となにかに書いてあったけれど、全然そんなことはなくて、うちの子ども達のほうがずっとウルサイ。
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続いて香港が子連れに向いていると思う理由がこのタクシーの存在。
初乗りが20HK$(220円くらい)で、だいたいは220円、ちょっと遠くても500円もあれば帰ってこられる感じ。

地下鉄だの路面電車だのに乗ってウロウロして、歩き疲れたら、あるいは迷ってわけわかんなくなったり、子どもが眠くなったりしたら、すぐタクシー。
そして格安ですぐにホテルに戻れる…というのが本当に便利でした。

遠い郊外にある香港空港への往復も、結局往復ともタクシーで。250HK$くらい。
高速道路を使って40分くらいかかるんだけど、高速道路40分も乗るような距離で3000円弱って日本ではありえない。赤ちゃん連れには助かります~。

車内ではだいたい英語が通じたけれど、漢字で行き先を筆談すれば確実。

運転手さんもいろいろな人がいて、4台の携帯を駆使して、お客さんなんて完全に無視の人もいたし、かと思えば

「あのマンション、50平米で44ミリオン$(5億円くらい?)くらいするんだぜ!クレイジーだと思わない?」
「北海道!寒くて雪が降るところだよね」「そう!子ども達スキーが好きで…」
みたいに話し好きの人がいたり(英語で、だけど)

子ども達の相手をしてくれる人、怖そうだけど実はやさしいおじさん、日本に行ったことあるんだぜ的話をする人など、いろいろあって面白い空間でした。

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タクシーには10回くらいは乗ったと思うけど、トラブルもなく、危ない感じもせず。
日本みたいな運転席と後部座席の仕切板がないのを見て、もしかして日本のほうが治安悪いのでは?なんて思ったくらい。

ちなみにこれらのタクシー、どうも日本のタクシーの中古っぽい。
「自動ドア」のシールとかそのまま…でも自動では開かないのが謎。

慣れないうちはちょっと躊躇するけど、慣れれば快適な香港のタクシー事情でした。

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そして地下鉄とタクシーと並んで、何回乗ったかわからないのが、スターフェリー。
乗り場がホテルに近く、また運賃が片道30円前後と安く、しかもオクトパスカードが使えるので散歩代わりにガンガン乗ってました。

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たった7分の船旅なんだけど、ビクトリアハーバーから香港の景色を見ながらのんびり移動するのがまたいいんだよねえ…

あとは2階建て路面電車。路面電車は札幌とかでも見かけるけど、2階建ては珍しい!?
頻繁に来るけど、でも意外と混んでいました。

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車体がカラフルで楽しい♪

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となりのおばちゃんと0歳児が交流しているところ。

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うちの子ども達は根っからの田舎人間なので、エスカレーターすらも珍しい。
これは屋外のエスカレーターがあるところ。でも登りしかないんだよねえ。

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これはエスカレーターのりばがわからず、まよっているところ。
香港ってホント都会なんです。

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地下鉄の駅も広大なので、動く歩道みたいのもたくさん。
夏は相当暑いみたいだから、地下道が発達しているのかも。

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唯一参加した、オプショナルツアー(?)。
2階建て、オープンバスの夜ツアー。

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道にせりだしたカンバンぎりぎりのところを進んでいくので、スリル満点で楽しい!!

そんなわけで香港は乗り物天国。
それが狭いエリアに集中していて、面白い!子ども達も大喜び!

続く…かな?