このところ毎週日曜日は長男のスキー教室に付き合って、朝から一日スキー場ざんまい。
次男はまだスキー教室には入れないので、スキー場などで次男とひたすら遊ぶ…というのが決まったこのごろの自分の日曜日の過ごし方。
次男とはだいたいそりコースでひたすらそりに乗って遊ぶ…というのが多い。
そこで出会ったのが、タイヤチューブを持参しているおじさんと、そのおじさんと一緒に来ている家族たち。
このチューブおじさん、基本的には自分の孫を遊ばせるのが主目的。
大きなチューブを持って坂を歩いて登って、そして子ども達と一緒に滑ったり、滑らせたり…。
自分もしっかり楽しんでいて、自分の孫?のほかにも、コースに居合わせている他の知らない子たちにも声をかけて、一緒にチューブで滑ったり、チューブを貸してあげたりしている。
そしてうちの次男夏樹も一緒にチューブに乗せてもらったり、親子でチューブを貸してもらっちゃった。
チューブは夏樹とふたり、腹這いになって乗るととても速くてすごく楽しい!
夏樹も大喜びだけど、自分がとても楽しい(笑)
それはともかく、話題はこのチューブおじさん。
みんなに気楽に声をかけては、わりと混雑して危なっかしいそりコースの交通整理も担当して、みんなが危なくないように気を利かせている。
そしてみんなが楽しいように、自分も楽しんでいて。
こういうときに自分や、自分の家族が楽しめるようにするのはそれほど難しくない。
でも同じ場所にいる別の人たちにまで声をかけて、楽しさをおすそわけしたり、他人の子にも自分の子と同じように愛情を持って接する…というのは簡単なようですごく難しいこと。
そんなおじさんと一緒に来ている子ども達は、やっぱり気楽に他の人たちと話ができるみたい。
こういうのっていいなあ。
チューブおじさん、そりコースでたまたま居合わせるだけの知らない人で名前も知らないままだけれど、何週間かに渡って顔を合わせていたので、すっかり顔なじみになってしまった。
いつもありがとう。
そして自分もあんなふうになりたいな…そんなふうに感じた、そりコースでの出会いでした。