あわてて10ヶ月検診

午後、赤ちゃんと遊んでいたら電話が鳴った。
「今日10ヶ月検診の日で、もう始まっているんですけど?」「えっ!?」
あわてて準備をして、急いで会場に向かう。

むー、今日が10ヶ月検診だなんて全然知らなかった…。
やはり2人で育児をしていると、時々連絡報告ミスでこういうことがあるな…。


今日のメニューは身長体重測定と栄養指導、図書館からの説明、歯科指導、それに医師による検診。

先週9ヶ月検診をやったばかりなので、身長体重はそれほど変化なし。
栄養指導についても成長も離乳食の進め方も順調ということで、特に指導はなし。

図書館からの説明というのは、本の読み聞かせを積極的にしましょう…という指導と、絵本を2冊もらえる…という内容。
我が家では、読み聞かせはわりとしているほうだと思うので、好きな本のことや、本を読んでいるときの様子などを話す。

歯科指導は歯の磨き方の指導だけれど、ハルトはまだ歯が生えていないので、生えたらどうするか…というあたりの話。

検診は裸になって、聴診器を当てたり、なにか心配事ないですか…というような話で、これも特に問題無かった。


会場にはマットのようなものが敷いてあって、同じ2005年5月生まれの赤ちゃんとそのお母さんが、いろいろな雑談をしている。人数は30組くらいか?

前回は少しはお母さんに同伴しているお父さんもいたのに、今日は自分ひとり。

近くにいたママさんと少しは話をしたけれど、やっぱりイマイチぎこちなくて、どうもママの輪には入りづらい。
歯が生えてきておっぱいが痛い…なんて話をしているけれど、もちろん授乳とかしてないしなぁ。

お互い子どもの名前とかも知っているみたいだけれど、自分は他の子の名前なんてひとりも知らない。
もともとみなさんが住んでいる地域とは離れているところに住んでいる…という事情もあるけれど、それにしてもこの疎外感はなんだろう。
なにも男性がこの広い会場に自分ひとりじゃなくてもいいのになぁ。
いや、でも話に入っていけないのは性別じゃなくて別の性格的な問題か…?

なんて考えているうちにあっという間に終了。
やれやれ…。

10ヶ月検診自体はなにも問題なかったけれど、やはりママたちとの間には見えない高い壁を感じずにはいられない…。
男性の育児、こんなところにも障害があるのかも。