先日、子どもが欲しいけれどお金が心配!というメールをいただいたので、たまにはお金の話でも書いてみよう。
出産や子育てにはとてもお金がかかるのでは?と思っていたけれど、実際はそうでもない。
まずなんといっても、いちばん大きなモノは出産費用。
普通分娩での出産だったけど、広い個室に入った差額ベッド代とかも含めて29万円くらいでした。
後日の再入院と赤ちゃんの1週間延長入院は別途2万円弱。
今回入院した病院は、快適LDR出産のほか、全体的に医療サービスは手厚かったし、超豪華なお祝いディナー(←これは特筆モノ)や普段のおいしい病院食、キレイで新しい建物、アロマテラピーだの快適要素がいっぱい。
一部の人から「あそこは高い」というウワサを聞いていたので、個室料金などを加えると40万円くらいじゃないかなーと思っていたので意外な安さ。田舎地方都市だから安いのかも?
国民健康保険からもらえる出産一時金が30万円なのでトントンといったところだ。
後日書こうと思うけど、出産一時金の支給については役場の仕事に不手際があり、支給されたのはつい最近。
一方で、出産費用の支払いは退院時に現金払いなので、このタイミングの違いはちょっと要注意かな。
一般的にもえらるお金では、他に「出産手当金」というのがあるけれど、我が家はSOHO自営業なのでこれは無し。
妊娠中の検診は数千円×回数。合計だと半年で6万円くらい?
マタニティ服や妊娠下着類はそれほど買わなかったので、日常の服飾費の範囲内程度。
赤ちゃんの服や下着類は妊娠初期からチョコチョコ買っていたので、それほど気にならなかった。
合計しても数万円といったところかな?
だがしかし、やはり「いいもの」と「そこそこ」「安いもの」の違いは歴然とあって、郊外型赤ちゃん用品専門店(西○屋とか)で売っているものは安いけれども全体的に品質がイマイチなので要注意。洗濯すると1回で大きな違いが出る。
だっこひもやベビーバスなどは数千円コース。
その他、わりと高めのものはAB型べビーカー、ベビーベッド、ベビー寝具一式、クルマ用チャイルドシート、ハイ&ローチェアが各2~4万円くらいかな?
まぁこのへんは次回の出産時にも使えるし、不要になったら売ったり欲しい人にあげたりできるのでまあいいか…というところ。
ほ乳瓶・ミルク関係は、産科退院時におみやげで大量にもらい、現在は完全母乳なので費用無し。
いま定期的に必要なものは紙おむつだけで、1袋(1000円前後)が1週間くらいで無くなり、月4~5000円くらい。
買わなくてもいいものでは、赤ちゃん撮り用に一眼レフのレンズ(ここには書けないほど高価…)やデジタルビデオカメラ、それにクルマを買い換えたりもして、これらも広義では赤ちゃん関係と言えなくもないけれど、まあ趣味で買ったようなものだし、はっきりいって不要な出費なので「出産にかかる費用」には入れない。
他、学資保険とかもあるけど、これは大学進学時に向けた貯金みたいなものなので、これもここでは取り上げないことにしよう。
細かく書けば他にもいろいろあると思うのだけど、全体として「そんなに言うほどではないかなぁ」というのが印象。
それよりも、妻がSOHO自営業をペースダウンしていることによる収入減が一番影響が大きいのだけど、これは働いていないのだから仕方のないところ。
ペースダウンはまだ続くけれど、自分のサラリーマン収入もあるから大問題にはならず、それよりも赤ちゃんの大切な時期にちゃんと見てあげることのほうが大事なような気もする。
そんなわけで、赤ちゃんにかかる費用、ゼロではないけど、そんなに高額ではないみたい…という話でした。
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