お風呂に入れる練習 妊娠24週目(7ヶ月)

現在、妊娠24週目、7ヶ月。
最近の妻の様子は、特に大きな問題もなく元気そう。

見かけはかなり腹が巨大化し、ひとめで妊婦だとわかるくらいになってきた。
胎動もいつでもはっきりわかるようになり、「ハイハイ♪」と返事をしている。

妻の仕事は相変わらず忙しく、連日夜中まで仕事というパターンだけれど、一応5月からは産休ということをクライアントには説明しているので、あと2ヶ月で少しは楽になるのかも。

さて、ちょっとまだ風邪が治りきらない日曜日、町がやっているパパママ教室に参加した。

近々第1子が生まれる夫婦を対象に、赤ちゃんの扱い?などを教えてもらう…という2時間の教室だ。

今日のテーマは沐浴の仕方。
新生児の等身大人形を使って、沐浴の練習をする…という父親向けの内容だった。

実際、生まれたばかりの赤ちゃんなんて大人になってからは触ったことがないので、人形とはいえ意外と重くて大きいことにびっくり。

まずは洋服を脱がせるところから始まり、持ち方・洗い方(目を拭くときは目頭から目尻に向けて…とか)、そして拭いて着替えさせるまで。
自分も含めた男性陣は、人形相手とはいえおっかなびっくりで、端から見るとけっこう笑える光景。

ちなみにこの教室、沐浴の仕方を教える…という名目だけど、実際は夫の子育てへの参加促進と、参加者同士の交流を促進する狙いが大きいような気がする。

実際の出産や子育てを考えると、沐浴よりも重要なことがいっぱいありそうだけど、まあ実感として赤ちゃんがいる生活というのをイメージするには悪くないプログラムかも。
私たち夫婦も多少は赤ちゃんが来る!というのをちょっとは実感できたような。

驚いたのは11組の参加者のうち、私たちと同じ地域の夫婦が、私たちを含めて4組も居たこと。
1組は中学校の先生をやっている人。あとの2組は酪農家だ。

農村地帯の集落で、世帯数は150軒くらい、一時は学校が存続の危機に立たされたり、老人世代ばかりで人口は減る一方…という印象だったのに、今年生まれてくる赤ちゃんが最低でも4人も居るなんて驚きだ。

考えてみれば、ここ3年くらいの間に生まれた子どもが隣近所に3人はいるし、過疎化…なんていうのは認識誤りなのかも。


ま、なにはともあれ、赤ちゃんを迎え入れる準備は着々と進んでいる……ような……いないような…そんな日々でした。